実りの秋、食欲の秋といわれ、ダイエットしたい人には苦しい季節に思われがちですが、今から実はチャンスでもあるのです。
寒くなると体は体温を一定に保つため、よりエネルギーの燃焼に努めなければなりません。
代謝の量は夏より冬が盛んになるのです。よって秋はその準備期間といえます。燃焼をより多くする運動には、ポイントがあります。体の末端ではなく、背骨のある体幹をより動かすことで、大きな筋肉を働かせることかできます。
そこで座ってできる簡単な運動を一つ紹介しましょう。
◎ワンポイントエクササイズ
椅子に座って背もたれから上半身を離し直立させた状態で、へそをゆっくり前に突き出すようにします。そうすることで腰椎が反ってくるのがわかります。肩や頭の位着をそのままにして、今度は逆にへそを後ろに引き込むようにします。お尻と腹筋にぐっとカが入り、腰椎はまっすぐな状態になります。
頭や肩か動くと、 タランとゆるんでしまうだけなので注意!
いかがでしょうか?「背骨を動かす」というのは案外していなかったな、と思われたかもしれません。痩せているのか嫌で太りたいという人も、体幹を動かすことで夏に弱った胃腸の働きを高める効果か期待できます。運動は適切な食事と同様、痩せたい人、太りたい人どちらにも必要で有益です。
このような運動は、脊椎やその周辺に特別な疾患がない限り誰でもする価値かありますが、痛くてできないという人は無理をせす必す専門家に相談してください。
◎ツボ刺激でさらに代謝アップ!
工クササイズに合わせ、ツボ刺激を加えることでさらに代謝アップが期待できます。
冬の冷え性対策にもぜひお試しくたさい。
命門(めいもん) 腰椎2番と3番の間。
へその真後ろあたり代謝を高め、身体の熱産生を助けます。
≪家庭での方法≫
お腹が冷えたり、おしっこが出にくい人は温灸器やドライヤーなとで温めて、お腹まで暖かさがしみわたるようします。暑がりの人は、周辺がしばしば固くなっておりますので、ゆっくり押さえなから曲げ伸ばしをします。
関元(かんげん) へそから指4本分下がったところ
腸を温め、身体の血の量や巡りを正常化します。
≪家庭での方法≫
貧血気味の人、痩せて冷え症の人は湯灸器や湯たんぽなどで温めて、腰まで暖かさがしみわたるようにします。
ドライヤーや湯たんぽを使用する際は低温やけどに十分注意しましよう。 |
また、詳しく知りたい方は専門家の指導を受けてくたさい。
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