ドライアイに効くツボ
睛明(せいめい)
瞳子髎(どうしりょう)
承泣(しょうきゅう
ドライアイは「涙」の量が減ったり質が変化してしまうことで、目を保護する機能が落ち、目の表面が傷ついた状態をいいます。
天然の栄養・保湿成分でもある涙の量や質が変わる原因のひとつは、テレビ、パソコンや携帯電話等の画面を長時間見つめること。目が開いたままの状態により、まばたきの回数が減り、目の表面から涙が蒸発しやすくなってしまうのです。しかも乾いた状態が続くほど目の表面が荒れて、涙が目の表面をきちんとカバーできなくなり、ますますドライアイが悪化するという悪循環に。
不規則な生活などで涙の本来の機能を低下させてしまいます。
また、にコンタクトレンズの長期装着やアレルギーもドライアイの原因になりがち。
ドライアイに効くツボを押して、血流改善させ涙の分泌を促してください。
◎ツボの押し方
押すと「気持ちいい」と感じるポイントを探して、軽く押していきます。
◎ツボ押しの注意点
ツボを強く押しすぎたり、痛いと感じるほど刺激するのは厳禁。心地いいと感じる強さで刺激することが大切です。また、ツボ刺激によって血圧が下がり、体がだるくなることもあるので、1カ所10秒~15秒くらいを目安にしましょう。
内臓にも働くので、満腹時と極度の空腹時、飲酒後の刺激は避けましょう。熱がある、けがをしている、感染症にかかっているときも避けましょう。