今年も近所の長柄八幡宮で厄神祭が行われたので参加してきました。
厄神祭では厄年に当たる人のみならず年初めに無病息災・家内安全を祈願する多くの人が参詣されています。
厄年とは通過儀礼の一つであり、本来人間の成長段階の一定年齢になると古来より災難が多く、おこないを慎む年といわれ人生の節目でもあります。
そのような年齢は一生の中でハレの機会でもありましたので、不浄を避けて年祝いを行い氏神様に参詣し、氏子入り・神輿担ぎなど多くの神事役につく年でありました。したがって物忌斎戒の生活が要求されましたが、近年神事の役につく厄年の概念が次第に薄れ、神事と関係がなくなると、その年には自分の身に災い・災厄の多い年に当たるという禁慎感のみが残ってしまい現在の厄年の習俗が成立したそうです。
感染者がまた増えています
新しい生活様式の中で、飛沫感染や接触感染、近距離での会話への感染対策をこれまで以上に取り入れた取り組みを実践していく必要があります
くれぐれもご自愛ください。